スタインバーガー Spirit GT-PRO Deluxe の改造
最近,ギター教室に通いだしたのですが,先生がヘッドレスギターを使っていて,いいなと思ってしまいました.しかし,ググってみたら高かった.
似たような中古がないか探していると,かのスタインバーガーなのに,やたら安い新版が売られているのに気づきまして,衝動買いしてしまいました笑
数日で届いたのですが,いざ弾いてみると,
- 右手の小指を置くあたりが狭くて凸凹すぎ!
という理由で自分には全然弾けなかった.自分は2ハムのテレキャスに慣れているので,そのせいです.毛嫌いせずに順応するのが正道なのでしょうが,いいかげん歳だし時間がもったいない.ということで,買って早々,改造してしまいました笑
ダイレクトマウントぽく見えますが,透明なピックガードを仕込んであります.
仕様
- ピックガード自作(3mmアクリル板)
- ネック側ボリューム廃止 → ベース用の2連ポット(ボリューム/トーン)
- セイモアダンカンSH-PG1 Pearly Gates(ネック),SH-4 JB(ブリッジ)
- 5-Way Super Switch → ハムネック/内側シングルパラレル/ハムハーフトーン/外側シングルパラレル/ハムブリッジ
結果
- 右手の感じはテレキャスと大差なし.
- 自分好みの無茶苦茶いい音.
- ノイズがほとんど皆無! セイモアダンカンのサイトに載ってた配線を採用したのですが,それがよかったのかもしれません.導電塗料も塗りましたが,それだけでここまでの効果は出ないような気がします.
- 持ち運び最高!
取り回しはもちろんのこと,あまりに音がよいので,こればかり弾いています.
総額ですが,ギター本体込の7万5千円でした.結果的に,大変安い買い物になりました.以下が内訳です.
改造中の写真も載せときます.
ネジ穴を増やしたくなかったので,エスカッションの取付ネジ穴に,ピックガードのネジ穴を合わせました.我が家のジェットプリンタが思いのほか高精度だったので,2次元CADのプリントアウトで試行錯誤的に微調整していきます.
知り合いのレーザーカッターで加工しました.
ネジ穴ピッタリです.キャビティー内は加工も塗装も無茶苦茶で,目隠し兼用の導電塗料を塗りました.特にドリル加工のバリは凄まじく,彫刻刀を持ち出すはめに…