ステアリングのローダウン
これまでの調整を振り返ってみると、
- シートを5cmローダウンした
- 右手(左手)でステアリングハンドルの10時(2時)を持てるように、シートの背もたれと前後を調整した
- その姿勢に合わせてクラッチのミートポイントを調整した
となります。これで一応、許容範囲の運転姿勢は作れたのですが、ハンドルに合わせた背もたれが少し立ちぎみになります。また、8時20分ぐらいを持って巡航中の腕がもう少し下がってくれると楽なような気がしてきました。
このような調整は、社外のハンドルとコラムを導入すれば、どうにでもなるわけですが、やはりエアバックは残したいので、次の品を入手しました。
付属の説明書通りに、バラシていきます。写真はコラムの固定ナットを外した段階のものです。このネジ部にスペーサーをかましていきます。
作業を進めて(こっちが先だったかな?)、チルトの支点に当たるジョイント部のボルトを外してるのがこちら。
そのあと購入したスペーサーをかまして、仮組した状態がこちら。
結果的に、最大でここまで下がるようになりました。自分の目の高さにカメラのレンズを合わせて撮影しています。
このように、メーター上部が見えないくらい下がるようになりますが、腿にぶつかるほどではありません。
この高さに設定すると、ハンドル回しがだいぶ楽になりました。何も考えずに両手でクルクル回せて非常に快適です。ただし、スピードメーターの60~80 km/h あたりが見えなくなってしまうので、これはスポーツ走行用ですね。
普段乗りでは、数字が見える程度まで、背もたれ後傾&チルト上げ、で使おうと思います。これで、背もたれの立ち過ぎが緩和され、なおかつ、巡航時の8時20分持ちも楽になります。
以上、入れて正解でした!
欲をいえばあと2~3 cm 手前にできるとよいのですが、純正ハンドルの範囲では諦めます。これで慣れたいと思います。
あとはフットレストですよねぇ・・・笑