クラッチのミートポイント調整
クラッチのミートポイントが近すぎる件ですが、超簡単に直りました。
まずは動画を漁ってみると、素晴らしく参考になる動画を発見。
このように、HA36Sワークスのクラッチはワイヤー式なので、ネジを回せばミートポイントが調整できます。動画のおかげで場所も分かってしまったので、フロントに寝転んで下回りを覗くと、ありました、ありました。
問題のナットは、白いプラスチック製のカバーの下にあります。カバーは、単に引っこ抜くだけで外れました。
で、このナット(下のブーツ端のナットじゃありません)を、
- ゆるめると、クラッチのミートポイントが、奥(ドライバーから離れる向き)に移動する。
- しめると、手前に移動する。
ということになります。ちなみにダブルナットを期待していたのですが違いましたね。軽量化もありそうですが組立性でしょうか?
ちょっと回しては半クラを試す、を繰り返して調整を進めました。私が違和感を感じないのは、かなり奥だということが分かりました。前車がそうだったのかもしれませんね。この調整の結果、室内側のクラッチペダルの遊びが大きくなりすぎたので、ペダルの真上付近にあるストッパーねじも調整しました。
調整後のインプレですが、何も考えずに発進できるようになり、ものすごい楽です。かつて下駄代わりしていたマニュアル車の感覚が蘇ってきました。
以上、シートダウンとも相まって、大変、居心地のよい車に生まれ変わりました。
・・・そしたら、また別の欲が。ちょっとハンドル高いかも、です。